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2004年6月14日(月) 

大きくなるにつれて、はじまりかたにはこだわらなくなってきました。
終りかたにもこだわりません。やりかたにこだわります。

小さい頃はアニメなら、はじめの歌よりも、終りの歌よりも、本編よりも
次回予告が好きでした。
学生の頃は文学なら、なかみより序文のほうが好きでした。
(武者小路実篤)
いまはといえば最もリアルタイムな時期かもしれません。

平井正也ホームページ。「うしろにある絵が見えますか?」
はじまりました!



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2004年6月15日(火) 

「銀河鉄道の夜」でジョバンニがもくもくと活字を集める仕事をしてたとおもいますが、いましているバイトもなんかそんな仕事のような気がします。その仕事自体にはどんな意味があるのかさっぱり見当がつかなくて、あつめた活字と自分にはなんにも関係ないような気がして、自分じゃなくてもよくて、ただ時間が活字に変わっていってるだけみたいな。どうしても、自分じゃなければできないことをしたいなー。僕があつめた活字が、いつのまにか僕の字になっていますように。

家の冷蔵庫が全然冷えなくなってきています。冷凍して安心していると魚がくえなくなっていたり、バターがほわほわしていたりしています。冷蔵庫は、ほんとは食べ物を長生きさせているんじゃなくて、そのなかで食べ物のいのちをなくしてしまっているのかもしれません。テレビで米を常温で保存すると米がいっぱい呼吸してしまうのですぐにおいしくなくなるといってました。食べ物を眠らせておけなくなったので生きてるうちに食わなければ。それが本当のような気がして、ほんとはみんなそんなに食べ物をたくわえてはいけないのがほんとなのかな?



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2004年6月16日(水) 

久しぶりにバイト休み。7月号の「健康保険」の絵を、今日に賭ける!
だけど天気が素晴らしく、ふとん干したり、シーツ洗ったり、掃除したり。
宅配便が来て、ソロライブ記念Tシャツが届く。
箱をあける時のどきどき・・・
すごくいい色で満足!「お知らせ」のページで見れます。
昼ごはんは、完熟トマト・玉葱・絹さや・ツナのスパゲティー。
冷蔵庫が冷えないので具沢山です。絹さやのいい香り、うまかった。
スーパーで買った豆苗の収穫がおわって、だんだん2期生が生えそろってきました。何回収穫できるかな?
夕方、近所のあじさいを眺めに散歩。近所に廃車になったスバルが放置されていてそれを包み込むように森のようなあじさいが咲いています。これはほんとに素晴らしい。この辺は変なつくりの家が多く(中でも真っ白で巨大なジャングルジムみたいな家は必見)、地形もなんだか変で(急な坂、行き止まりがやたら多い)散歩が楽しいです。
近所にまどみちおさんのお宅があるらしい。まどさんってまだ元気なんでしょうか?
夕ごはんは鯵のひらきと金目鯛のひらき(30円くらい。見切り品。冷凍庫も冷えてないので一気に食う)、茎ワカメときゅうりの酢の物。うまかった。
食後、つまよう枝4本をくわえて、くちびるの動きだけで鼻の穴に入れることに挑戦。かなり難しかったけど、見事左右の穴に2本づつ入れることに成功。その後更に4本まとめて左の穴に。

で、これから絵を仕上げます。



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2004年6月17日(木) 

バイトが終わってから、カフェオレーベル原さん宅でマーガレットズロース4thアルバム「ネオンホール」の打ち合わせ。DVDの映像は、原さんちのでっかいテレビで見ると我が家の前時代的なテレビジョンで見るよりもずっと迫力があってよかった!撮影、編集してくれたトカチさんの愛情を感じる仕上がりだった。CDのミックスマスタリングも大詰めに入り、原マジックで僕の音痴が音痴でないように聴こえた!しかし音痴を気にするなんて歌のうまいひとみたいではずかしい。歌がうまいといわれてもうれしくない僕は、当然音痴を気にする必要はないのに。音はずれても、こころがずれてはいけない。どの曲も最初から最後まで音とこころがピッタリだ。

昨日はなんとか健康保険の7月号を描き上げた。いつも描くとすぐ編集部に送ってしまうので、次に見るのは1ヶ月後、製本が仕上がってからになる。その頃には次の絵を描かなくてはならないので、前にどんな絵を描いたか忘れている。そんなわけで4、5、6月号の絵をならべてながめてみてはじめて気がついたことがある。どの絵も青い。そして7月号もやっぱり青かった。でも、どの青も全然ちがう青です。はずかしそうな青。突き抜けた青。もやもやした青。7月号は荒れ狂う青です。おれ、こんなに青が好きだったんだな。

ところで6月25日のライブ。チケットはないのですが、そんなにたくさん人が入れる場所ではないなので、人数を把握するために観に来てくれる予定のひとはマーガレットズロースの予約フォームからお願いします!



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2004年6月18日(金) 

ヘッドホンで「ネオンホール」を聴きながら出勤。ほんとバカみたいだけど涙が出た。いままでは録音したものはわりと客観的にいいなーとか思ってたんだけど、ライブ録音だからか全然客観的に聴けない。まさにいま演奏しているような気持ちと、まさにいま目の前でライブを観ているような気持ちに同時になる。原さんの仕事にはほんと驚かされる。

朝起きてなんだか家がなまぐさいなーと思っていて、夜帰ってくるとやっぱなまぐさいなーと思って、あちこちくんくんしてみたら・・・おととい焼いた干物の水が捨てられていなかった!

冷蔵庫、買わないとだめかなあ?のむヨーグルト、ぜんぜん冷たくないや。



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2004年6月19日(土) 

バイトの昼休み、ヨドバシカメラで冷蔵庫を視察。そこに並んでいる冷蔵庫の群れが全然リアルに見えません。「これください」とかいえません、7万とかじゃ。小さい頃、ぴったりの服よりどうせ大きくなるんだから、と着せられていた大きめの服じゃないけど、いつか大きい冷蔵庫が必要になるだろう・・・と野菜室をひきだしたりして、(すげーこんなに野菜はいったらいいなー!)とか興奮。でも、扉に液晶画面がついてるのとか、かっこ悪かった。「機能的」ということがかっこ悪くみえてしまうのってなぜでしょう?とにかく、ほしいと思う冷蔵庫はなかった。
さらに他のフロアに行っていろいろ眺める。うちのCDプレイヤーはずっと壊れていてCDウォークマンで聴いているので、(どれ、いくらくらいで買えるのかな?)とぶらぶらしても、なんだかいろいろ機能がくっついているものばっかりで、DVDが観れたりだとか、MDが聴けたりだとか、穴なんかひとつしかないのに(どーなってんだこれ、そもそもこれはなんという名前の機械なんだ?)と首をかしげるばかり。どの値札を見ればいいのかすらわからなかった・・・店員さんにきいてCDが聞けるだけの機械のコーナーを発見するも、その一角はちょっと薄暗くて、すげーいい音で「トルコ風ブルーロンド」なんかが流れていて、お目当ての一万円を切るCDプレイヤーはなかった。
あとうちのテレビは入力出力の端子がなくて(もちろんリモコンもありません)ビデオの録画ができないので、そろそろいいテレビほしいなー受信料払ってるし・・・とテレビのコーナーに。でもそこにはおれの知ってるテレビの形をしたテレビはなく、なんか知らないけど30万円とかする薄いテレビが一斉に「新撰組!」を映していた。しかも、変な字幕とかでていた。(テレビが自分で字幕を出してる感じ)
近々マーガレットズロースのDVDも出るというのに、うちでは観れないのはさみしいと思っていたけど、なんだかDVDプレイヤーを探すのも大変そうだったので店を出て、100円のうどんを食った。
おれはほんとにじじいになってしまったのだろうか?今の家電がぜんぜんそそらない・・・!(でもでかい野菜室は欲しい)
うちの家電はどうやら奇跡的な生態系を保っているらしく、一個新しい家電を買ったら、崩れさってしまいそうです。

バイト後、バンドの練習。なにを思ってか、「穴」「数え歌」「見張り塔」「太郎爆発」「平凡万歳!」「たんたんたん」「檸檬」とほとんど一気にやって、三人ともぽったぽたになってました。(一曲終わるごとに誰かしかけるのでぜんぜん終わらなかった)どろんこ遊びして、テンション高くなってる感じで。後半は「風鈴と西瓜」「放浪癖」とか、お盆過ぎな感じでゆったりとやりました。あがたさんの曲をちょっとやってみたり・・・





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2004年6月20日(日) 

夜、原画展の搬入にもかかわらず、まだなにをどうやって展示するかも考えていませんでした。
はじめて中野のカルマで個展をしてから、もう3年。その間に、アルバムを2作発表できました。畳の上にいままでに描いたジャケットや、チラシの原画をならべて(バンドをはじめて8年目だから、おおげさに言えば画業8年目ということだよなあ)なんてぼんやり考える。むかし撮った写真を眺めるみたいに何年か前のライブのチラシや、アンケートなんかを眺めて、ああこんなライブやったなー!と振り返る。バンドがすこしずつ変わっていくのと同じように、僕の絵もすこしずつ変わっていました。いい絵が描けているときは、ライブもよかったような気がする。

3年前は自分の絵なんか飾るの、正直はずかしくて、無理して立派な額にいれたりしていました。それは誰かに、下手だといわれるのがはずかしかったんじゃなくて、なにかに似ているといわれるのが怖かったんだと思います。この頃はじめて個展をすることになってから、急に自分の絵ってどんなのかわからなくなって、これでいいのか?と疑問に思ったりして、無理に「自分らしく」描こうとしていたみたい。
こうして2回目の原画展という機会を得て思うに、いま僕の絵はますます僕の音楽と一致して好き勝手やっているようです。そしてあまり「自分らしく」が出されていないところにどうしようもない自分というものを感じます。単純にいえば、新しい絵のほうが好きです。それは音楽もおなじ。
「似ている」ということは「違う」ということだと、意気込んで論じていた当時にくらべ、今は似ていようがなんだろうがこういう絵が描きたいんだと素直にいえると思います。
昼すぎ、成城の日曜大工センターで展示用のビニールシートや額を買って、バスに乗ってタイニーカフェへ。千円くらいの額におさまった自分は、まえみたいにはずかしそうには見えませんでした。



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2004年6月21日(月) 

原画展初日は台風でした。前の日タイニーカフェのひさりさんとお店の常連さんたち10人位で飲んだあと、ひさりさんの家に泊めてもらいました。牛柄の猫、ゴローがお出迎え。知らない人たちがたくさんあがりこんだので入念にパトロールしていました。手造りのしゃれこうべの湯飲みでお茶をごちそうになったり、最近のディランのCDを聴かせてもらったりしました。
昼、絵のタイトルを書いた札や、原画展のパンフレットを作りにいったん家に。しかし僕はいつになっても自分の仕事のスピードがわからないみたいで、夕方には仕上げてタイニーへ行くつもりでしたが、ついたときには閉店時間を15分過ぎていました。(閉店は10時)
絵に札が貼られると金魚しかいなかった水槽に水草が入ったみたいで、いい眺めになりました。壁に飾られた絵の解説はパンフレットに書いたので、お店に来たひとは自由にもっていって下さい。飾られた絵のほかにも、クリアファイルにこんぺいとうの歌詞カードの原画やいろいろなチラシ、アンケートの原画がまとめられています。感想はお店に置いてあるノートか、このサイトの掲示板にお願いします。
タイニーカフェのすぐ近くには「湯けむりの里」という立派なスーパー銭湯があるので、みなさん風呂道具を持参してくるといいと思います。
普段、日曜祝日は休業のタイニーカフェ、原画展開催中は休まず営業してくれるそうなので休みの日しかこれない人もぜひ観に来てください!

深夜、帰宅すると冷蔵庫がゴゴゴゴゴっと変な音を出していました。もう限界です。



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2004年6月22日(火) 

無力無善寺で日本ロックフェスに出演。
ここの苦手なところはちょっと気持ちわるいことで、ここの好きなところは
客席とステージにまったく壁を感じないところ。
たとえば、どこかのライブハウスでライブが終わって汗をかいて楽屋から出てきて(いやー、ステージの上って熱いんですよー)(えー、フロアは空調ききすぎで寒かったのに)なんていうのはすこしさみしい。無力では自分が聴こえている音とお客さんが聴こえている音がおなじ気がするし、もしマイクが壊れてもそれはそれでおもしろそう。
でも久しぶりに無力無善寺に足を踏み入れると、さすがに当時の自分とのギャップを感じました。むかしから自称アングラというものの胡散臭さが気に食わなかったのですが、(アングラが嫌いというわけではなく、つまりアングラを目的とするものが嫌いで、それは甘えにしか思えませんでした)しかし無力無善寺は立派なアングラとして必要な場所なんだなと思いました。ここの雰囲気の気持ち悪さも、無力法師の生の表現空間として然るべき姿なのかもしれません。正直に表現したら、大抵のひとの表現は気持ち悪くて当然なのかもしれません。
だけど僕はひとが落ち込んでしまったり、そのひとの何かを変えてしまう力のないものだったら、たとえそれが自分の正直な気持ちでも、あえてだす必要はないと思っているだけで。少なくても、自分の一番側にいるひとの気持ちをよくしてあげられるものを出していきたい。それがアングラと呼ばれてしまったらそれでいいと思います。
とにかくアングラアングラいうのはやめましょう。目指すのもくくるのも思うのも。(おれが一番こだわってるみたいだけど・・・)

とにかくライブはたのしかったのです。なんだなんだ?って人が集まって、変に構えて聴いたりしない雰囲気があって、うたいながらいい場所だなーと思っていたのです。第一パンツがたくさん干してあったからね、実際。パンティーと呼んでいいものばかりでした。



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2004年6月23日(水) 

きのうライブで買った中川五郎さんの「僕が死んでこの世を去る日」を聴きながらバイトへ。バイト中かつてないほどの強烈な眠さに襲われ、手をぐっぱーしたり、おもいっきりうちももをつねりながら必死にたえる。まるで数人の男達に殴りかかられるような眠さでした。電話でお客さんと話しながら、「おにぎりの銀紙を丸めてキャッチボールをする」イメージが突然やってきて危うく(ギン・・・)と言いかけました。朝冷蔵庫の中身をすこしでも減らすために、ごはんとハムと納豆を持ってでましたが、納豆が信じられないくらい臭く、3分の2くらい食べてギブでした。
昼休み、第一次粕谷骨折時にマーガレットズロースのドラムをしてくれたまーくん(初恋の嵐、twelve)にばったり。まーくんはおなじビルの料金課でバイトしているのです。一緒に松屋にいって近況を語り合う。まーくんはちょっとこんな人いないくらいやさしい話し方と、毛深い手の甲の持ち主です。ふたりでアナログフィッシュのドラムの周くんはすごいと話していました。
今日は前半ほとんど意識がなかったのであっという間でした。でも午前9時から午後8時まではやっぱり長すぎる。バイトがあっという間に終わったというのは手放しには喜べない。バイトしている時間だって生きてるんだから。
たいぶ咳もおさまってきた。明日はいよいよ冷蔵庫を買いに行きます。



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2004年6月24日(木) 

新宿ビックカメラで冷蔵庫を物色。近くのダイエーの家電コーナーで目をつけていたのとおなじものが2千円くらい安く売っていた。リサイクル法により、冷蔵庫は9千30円の引き取り代がかかりますが、お店によっても差があるようです。送料など総合してもビックの方が千円以上安かったのですが、なにしろうちに届くのが来週火曜日だというので、その間の外食費などを考えるとダイエーで買ったほうがいいだろうということに。なにしろ事態は緊急なので。
ダイエーのおじさんに、「新宿のビックカメラでは○○円で売っていました」と報告すると、かなり勉強してもらってほとんどおなじ値段で買えました!
もはやダイエーが我が家の冷蔵庫になっているので、ダイエーで買ったビールとたこ焼きとピザをダイエーのベンチで食べ、さらにダイエーでバナナチョコバニラクレープを買い食い。ホリデー!

あしたの弾き語りライブに備え、ポンコツのギターを(ガムテープ、割りばし)をつかって修理。こんなんで直ったかなぁと弾いてみたら、直ってました。岡本太郎美術館のある生田緑地であしたの曲を選考。僕は公園のようなところでうたうのはすごく苦手です。ひとの大勢いる前でうたうよりも、ひとの全くいないところでうたうほうが自意識が際限なしに膨張していってはずかしいんです。ひとりで1時間もうたうのははじめてですが、きっと終わったらもっとうたいたくなっていることでしょう。
そのあと近所の廻り寿司とは思えないすごくうまい周り寿司へ。結局冷蔵庫が安くなった分は、いかやほたてに変わってしまったのでした。ホリデー!



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2004年6月25日(金) 

午前11時過ぎ、冷蔵庫が届いて目を覚ます。いままで使っていた冷蔵庫はうちの父ちゃんが単身赴任中使っていたもので10年間働きつづけました。晩年はセールの鶏肉を腐らせたりバターをほわほわさせたりしましたがいい奴でした。しかし新入りはすごそうです。いままで入りきらなかった調味料が余裕です。すかすかです。ライブが終わって帰ったらどんだけビールが冷えているか楽しみ。
タイニーカフェには晴れてたら自転車で行きたかったのですがあいにく雨。電車とバスを乗り継いでタイニーへ。お店につくと店内の椅子や机を片付けているところでした。弾き語りというのはやるたんびに思い出して、終わるたんびに忘れるのですが非っ常〜に緊張するのです。だんだん緊張してきた。ライブ前にタイニーカレーで腹ごしらえ。これがとんでもなくうまかったです。これから原画展にいらっしゃる予定の人は是非!しかしひさりさんかきいれどきにもかかわらず、スタッフ数名のカレーを出したところで米がなくなるというマイペースぶりでした。
きょう僕が演奏するまえに末森樹(すえもりたつる)君という若きギタリストが出演。一音出したとたんにびっくり。ただならぬ気配を感じていましたが、「カンバックサーモン」というタイトルからして普通ではありません。しかもこの曲、鮭が川に戻ってくるというイメージらしいのですがほんとにおれも川を登っていかねばという気分になるほどカンバックサーモン。他にも「上の空」という曲や「螺旋の階段」という曲がありましたが、上の空で螺旋の階段でした。言葉がない分想像力が掻き立てられるのかもしれません。普通どんなにじょうずな人を観ても自分は関係ないやと思うのですが、末森君のギターは音こそ僕とはまるで違いますが、気持ちがでているのがわかって、たまにちょっとつまずくところも、(あ、失敗した)とは感じさせずに引き込んでいく気がしました。呑気にやるつもりだったのにいいプレッシャーをかけられました。
さて8時をちょっと過ぎて出番。

1.おんなの中におとこがひとり(こんな状況を予測して一曲目に。大緊張)
2.部屋でうたっている気持ち(カズーの代わりに口笛で。全然音がでない。ここ
  までやって、さあ大変なことになった、と思う。ひとりは大変ですよ)
3.穴(やるしかねー!穴あけろー!うたいながらリッチーヘブンス気分!)
4.翼をください(違うキーのハーモニカを準備していた・・・やっぱりいい気持
  ちになるなーこの歌は)
5.べいびー(ぜんぜん目を開けられません)
6.パンツの歌(部屋でちょっと沖縄バージョンを練習してみていい感じだったの
  ですがやってみたらぜんぜんだみだったあ〜テンション芸)
7.引っ越し(ひさりさんリクエスト1 いつになっても普通にはうたえない歌)
8.たんたんたん(バンドのちからというものを感じる。うしろや隣からたんたん
  たたんたんー♪と聴こえてくる気持ちよさったらないです。でもきょうは静か
  なたんたんたんを聴いたのは自分でも初めてでしたがよかったと思う。メンバ
  ーにも聴かせたかった←ふたりとも来てません・・・)
9.紅茶の歌(ひさりさんリクエスト2 いつかピアノで弾き語りたい)
10.たぶん飛行機を見ていた(いつもと違うリズムで。疾走感があってすごく気
  に入っています。バンドにもこのリズムを持ち込んでみたい)
11.斜陽(ひさりさんリクエスト3 いつもと違うリズムで2。うたいながら、
  ああこんなうたい方があるんだって思っていた。弾き語りの曲としての可能性
  を感じた)
12.どっちがいいかはわからない(もともとぽんこつなイメージの曲だったので
  ぽんこつなギターにぴったり。おおいにたのしむ!)
アンコール
13.天才秀才馬鹿(ああ、やっぱりあっという間だったなー 他にも「野良猫ワ
  ルツ」「船乗り」「平凡万歳!」「三丁目にラッパが響く」「またおなじ」 
  (バンドメンバーには不評でほとんど演奏したことがない曲)などを考えてい
  ましたが、「天才秀才馬鹿ー!」と声があがったので、(いいねー!)と思っ
  て。普段ベースを弾いてうたう曲なのでちょっと不安でしたが。ここに来て調
  子がマックスに。ああたのしかった!みなさんほんとにありがとう!)

今日はほんとにみなさんの手拍子に救われました。もと渋さ知らズの佐々木さんがいらしてたのですが、ほとんど演奏といっていいくらいの手拍子でした!終わってそのまま打ち上げ。「こんぺいとう」ジャケットにかくされた秘話などを明かしました。また是非タイニーカフェで弾き語りをしたいです。タイニーカフェの残された夢のひとつである「友部正人を呼ぶ」が実現したらいいなー!

帰宅後、冷蔵庫をあけるとかつてない冷気が漂う・・・麦茶がすんごい冷えていることに感動して、今日も一日が終わろうとしています〜♪(「一本道」)



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2004年6月26日(土) 

どうしてみんなバンドをやってるっていうと、「なに系ですか?」って聞くんでしょう。自分で「○○系です」なんて言えるもんでしょうか、真剣にに音楽をしている人が。なに系なのかは観に来て、僕に教えて下さい。だけど、なに系なのか聞かれてう〜んと困っていると「やっぱり系ではくくれない感じ?」ってくくられても困るのでここはひとつ、洒落のきいた返事をしたいものです。例えば「とんこつ醤油系では、ないですね〜」とか。というのも、最近自分がぜんぜんラーメンが好きではないことに気がついたのです。うまいラーメンは当然好きなのですが、うまいラーメンが全然ないのです。つまり、とんこつ醤油系ならとんこつ醤油系だというだけでそれがうまいラーメンというわけではないのです。看板をだすにしても「○○系ラーメン」と銘打ったほうがみんなよくわかるのでしょうか?逆に騙されているような気がします。そのラーメン、ほんとにうまいですか?食った後、ゲリしませんか?僕はたいていくだします。冷蔵庫が冷えすぎているせいでしょうか?

今日は「ネオンホール」のジャケット写真選考会。ネオンホールの清水さんに撮ってもらった写真はほんとにいいものが多く、だけど「こんなジャケット」というイメージがあって撮ってもらったわけではないので、どれにするか非常に迷います。
とにかく3人が写っているということと、とんこつ醤油系とくくられないような写真です。ただ、3人の顔と「ネオンホール/マーガレットズロース」という言葉があればそれでいいものになると思います。
ミーティング後、デザイナーの鈴木大介、岡野、平井、前ちゃん(中学の同級生)と麻雀。今日の麻雀ブルースは岡野君でした。岡野、やっと1回上がったところで終電のため終局。とことん付き合えなくてごめん。次は爪が黒くなるまでやろう。



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2004年6月27日(日) 

ビックホリデー最終日。今日はタイニーカフェでのんびり過ごすことに決めていました。まだ食べていないメニューもきっとうまいはず。家でパクチーのたっぷり入ったビーフンを食べてからタイニーへ。まだそんなに腹がへっていないのでまずはチャイをたのむ。はちみつで甘味を。タイニーにはトムウェイツやボ・ガンボス、RCサクセションなど気になるお宝ビデオが満載なのですが、今日はタイニー三木夫妻の沖縄での結婚式のビデオをまずは見せてもらいました。まだ知り合ってまもないふたりのプライベートなビデオなのにすっごくおもしろかったです。撮影、編集しているのはマーガレットズロースのライブDVDも撮ってくれたトカチさん。ジョンとヨーコが空港で取材陣のまえでふざけて飛んだり跳ねたりしている映像を元ネタにしたパロディーがあったり、沖縄の海で遊ぶBGMにボ・ガンボスの「魚ごっこ」が流れたり、三線にあわせてふたりがツイストしていたり、沖縄の伝統の婚礼衣装に身を包んで笑っているふたりが印象的。あつまった人たちや三木夫妻のひとがらが伝わってきてあっという間でした。だんだん腹がへってきて、オリーブとアンチョビのピザ、明太子クリームのスパゲティー、ラガービールを注文。胡麻のたっぷり練りこまれたピザ生地はとても香ばしくて最高!スパゲティーは得意料理なので普段は店で食べることはないのですが、酒とみりんとマヨネーズがはいっているという明クリ(明太子クリーム)はまろやかで家でも挑戦してみたいと思いました。(企業秘密だったでしょうか?)
日も暮れて、いつもタイニーに来るたびに風呂道具をもって来ていたのにいままでいけずじまいだった仙川「湯けむりの里」へ。日曜日で込み合ってはいましたが大いに堪能。巨人vsヤクルト戦から目が離せず、1時間以上サウナ→水風呂→サウナ→水風呂を繰り返しました。
またタイニーへもどってスラマ(テキーラと檸檬のお酒)を飲みながら友部さんの「大阪へやって来た」を聴きながら、友部さんのことを話していました。ゆったり時間がながれて、とてもいい休日でした。

自分の好きなことを信じて続けていれば、いろんなところでつながって、いつの間にかずっと遠くにあると思っていたものに囲まれていたり、会いたかった人に会えたりするものなんだなってぼんやり考えていました。



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2004年6月28日(月) 

バイトの出勤時間を勘違いして、1時間遅刻。遅刻していることを知らない遅刻というものはとても優雅なものです。もしこれが、やっべー!という1時間だったらじりじりと時間の過ぎるのを電車の中で感じながら悶々としていたでしょうが、(あークーラー涼しいなぁー)なんて思いながら昼寝してました。
そろそろ長袖シャツにネクタイではたえ切れない暑さになってきましたので、中学生のとき着ていた半袖開襟シャツを引っぱりだす。どうみても中学生だ。ネクタイをしてみる。なんか仕事をしにいく雰囲気がまるで出ていない。ノリでハンチングをかぶる。よく言えば黒田硫黄のマンガにでてきそうな少年。そのまま言うと田舎で起こった殺人事件の現場にいち早く到着した、地元なまりのつよい刑事さん。本庁から来た刑事さんに、「どもーお疲れさんですー」とかいうものまねを、遅刻していることに気づかずにしていたのでした。
バイトが終わってからめずらしく、というかはじめてバイトの友達やリーダーさんたちとお酒を飲む。そこにいる人の中で自分が一番年上であることにびっくりする。自分の仕事振りからしてとても先輩ずらできるような立場ではありませんでしたが、とてもたのしく酒を飲み、遅刻も年齢も気持ちしだいだなーとぼんやり考えていたのでした。



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2004年6月29日(火) 

バイトが終わってから、青森のうきぐもが今夜新宿でライブなのではや歩きで向かう。途中岡野に会う。「もう終わったよ」と言われる。それでもうきぐもの人たちとはツアーの打ち合わせを兼ねて一杯飲んだりしたかったのでそのまま向かい、先日のグットマンぶりに再会。しかしこれから事務所の人たちと飯をくうらしいので、合流した粕谷と三人でダーツでもすることに。
新宿のボーリング場に、「デジタルダーツ完備」とあったのでフロントにいってみるとダーツの矢だけ渡されて、「機械にお金をいれてやってください」。下の階にそのデジタルダーツはありましたが、だれもダーツなんかしておらず、しかもお金を入れなくても矢は刺さるので、とてもアナログなやりかたでダーツしました。勝手にルールを決めてゲームスタート。はじめてやったという粕谷が不思議にうまく、終わってみると岡野が3千円近く負けていました。岡野、納得いかず次はボーリングということに。序盤でストライク、スペアを連発した僕は後半集中力と握力が切れ、それでも逃げ切りでトップ。熾烈な2位争いでしたが、最後の一投で粕谷が岡野を1ピン差でまくり、岡野は先日の麻雀から引き続き負け続きでした。すげーおもしろかった・・・
そのあとうぎくものみんなとすこしなごんで、あしたは大阪でライブだという彼らを見送ってから、「次はエアーホッケーだ!」と意気込む岡野。何件かゲームセンターを廻りましたがどこにもエアーホッケーはなく、ラーメン食って帰りました。
「神座」(かむくら)のラーメン。岡野は「化学調味料の味がする」といっていましたが、彼の味覚はけっこうあてになりません。麺はあまり好きな麺ではありませんが、家でがんばっておいしいラーメンつくったらこんな感じになりそうという味。最近は店で食うラーメンよりも家で安い袋ラーメンに手をくわえて作るラーメンの方がうまいと思います。ナンプラー、パクチー、もやし、とうもろこし(タイニーのひさりさんの実家から送られてきたおすそわけ。甘い!)たまご、磯五郎(長野善光寺の特産七味唐辛子 かけるとなんでもうまくなる)を入れたとんこつラーメン。びっくりするほどうまかったです。
結局今日はバイトが終わってからメンバーと新宿で遊ぶという、非常に呑気な一日でした。



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2004年6月30日(水) 

バイト中やたらのどが渇く。
最近近所のダイエーのポイントカードをつくって、会員はピュアウォーターがただで汲めるということで、その水でカルピスをつくって飲みまくっています。(いままでは水道水がまずくてカルピスなんて飲めませんでした)調子に乗って水筒にまでカルピス入れていった為にのどが渇くのだと思われます。
家に帰ってのどの渇きをビールで癒す。なんかまちがってる気がします。
痛風注意

テレビでやってた丹下左善のエンディングが「僕の右手」だった。ええ〜!?



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