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2004年11月8日(月) 一ヶ月以上ぶりのバイト

バイトでかせいで、バンドでうたうよって一ヶ月うたっていましたが、久しぶりのバイトはかなりせつねー事になってました。
前に日記で書いたことがあったけど、僕のバイトは「銀河鉄道の夜」でジョバンニが活字を探している仕事のようなもので、つまり自分じゃなくてもいいような仕事で、僕がいなかった一ヶ月、なんの滞りもなく進んでいたようで、「平井君、髪のびたねー」なんて言ってくれる人もいなく、こっそり復帰してきました。
なにより、きれいさっぱり仕事を忘れていました・・・

リハビリの為に今日は3時から出勤したのですが、家を出る前にやもさんに会いました。やもさん、だったのだとおもいます。というのは、しっぽがちゃんと伸びていてはっきりやもさんだとはわからなかったのですが、あのトロさ、まちがいありません。今日は風呂場のタイルにくっついていました。ツアーから帰って、ずっと会えなかったので、感動しました。
12月に長野の絵本展に作品を出品することになっているのですが、「やもさん」という絵本を作ろうと思っています。



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2004年11月9日(火) 豚汁

にんじん、じゃかいも、白菜、こんにゃく、豚肉、油揚げ、長葱、玉葱
適当に切って大鍋にぶち込みました。
豚汁だとなぜか秋刀魚が食べたくなる。
鳥の照り焼き丼、いかサラダ、キムチ。
暴食してしまった。

ツアー中、浜松でお世話になったご夫妻に、是非マーガレットズロースにうたって欲しいといわれたローザルクセンブルクの曲。最近いつも口ずさんでいる。
「骨だけになって でもでもいつも好き
 山ほどの愛で ごろごろいつも好き」

学園祭に出たいなーと思っていたら、ぎりぎりになって法政大学の学園祭にでることになった。マーガレットズロースを結成した96年の早稲田祭以来の学園祭!

新潟の実家からもって帰った釣り竿もって、あしたは多摩川に釣りに行こうかな。



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2004年11月12日(金) 雑穀生活

最近米に押麦とアマランサスを混ぜて炊いています。
すげーうまい。
岡本太郎美術館へ行く。
開館5周年でテレビ発掘「まる裸の太郎展」をやっています。
入館料は900円と、いつもより高いですが、期間中展示内容が替わるらしく再入場券がついてきます。
絶対観に行ったほうがいいです!
「おっすトン子ちゃん」読んだことある人、絶対行ったほうがいいです!
細木数子が「好きなことを仕事にしたら絶対うまくいかない」といっているのを聞いて、「そんなわけねーじゃん」とつっこみを入れた人、絶対行ったほうがいいです!
太郎が岩魚の串焼きを食って「うまいうまい」と言っています。
5時閉館なので、午前中から行ったほうがいいです。弁当もって。
バラエティー番組で笑いをとっている太郎が血まみれに見えました。



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2004年11月16日(火) 釣りのこと

ツアー中、山口県のダム湖でメンバーとバス釣りをした。僕は小学生の時はほとんど毎日近くの池で釣りをしていて、釣り日記みたいなものをつけるくらい釣り好きだった。(ツアー中新潟の実家でその日記をメンバーに発見され恥ずかしい思いをした)近頃粕谷はかなりバス釣りに入れ込んでいて、全国どこへいっても暇さえあれば一人で出かけていた。僕はルアーで釣るというのがなんとなく好きでなくて、ミミズやご飯つぶなんかをつけてぼんやり浮きをながめている釣りとか、吸い込みにねり餌をつけて投げておいて、穂先に鈴をつけてぼんやりしているのが好きだった。いきなり鈴がなったときのどきどきといったらすごいのだ。何より僕は鯉が大好きだった。たとえば犬が好き、とかいうのと同じように鯉が好きだった。あの顔、色、形。野ゴイ(養殖でない自然の鯉を野ゴイといいます)の写真を眺めていたら何時間でも過ぎてしまうくらい。だけど近くのます潟という池はめったに鯉がつれなくて、それだけ大きな鯉を釣ることに燃えていたのだ。
上京して在学中住んでいた寮の近くに神田川が流れていた。そこには信じられなくくらいの数の馬鹿でかい鯉がうようよ泳いでいた。神田川に限らず、東京ではコンクリートの浅いどぶ川だって、鯉なんかちっとも珍しくなかった。東京に来てからというもの一度も釣りはしなかった。鯉をみても野生の生き物には見えなくなっていたのだ。見えないなにかが糸を引っ張ってくるからおもしろいので、毎日顔を合わせるのんきな顔した鯉を釣りたいとは思わなかった。
で、話を戻して山口で42センチのブラックバスを釣った。ブラックバスみたいに外国から来た魚なんかと思っていたけど、バスだって来たくて来たわけじゃないんだよな。ブラックバスのせいで、ブラックバス以外の魚が全くいなくなってしまった池がたくさんある。だけど、バスは生きる為に食っているわけで、人は娯楽のために釣っている。バスを責めても仕方ない。今となってはバスはもう日本の魚なのだ。そして釣ってみると、バスはとてもかわいいやつだった。こんなルアーを食いついてくるなんてかわいいやつ。そしたら急に眠っていた釣り人魂がむくむくして来た・・・多摩川の野ゴイを釣りたい!
で、今日ちかくの釣具屋へ行ってきた。店のおやじの話によると近くで80センチくらいの鯉があがるらしい。どぶを泳いでるような鯉じゃなくて、ほっそりとした野ゴイ。はやくお目にかかりたい。小さい頃の夢がよみがえって、自分が小学生になったみたいだ。子供の頃から〜あこがれてた〜ものに〜なれなかったんなら〜大人のふりすんな〜(ザ・ハイロウズ)
でっかい鯉を釣りたいなんて夢を、かなえるのよりも持ちつづけるほうが大変なのかもしれない。夢が夢じゃなくなったら、かなえられないもんね。



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2004年11月22日(月) まだくやしい

健康保険12月号の締め切り直前ながらも完成のめどが立ったので、いても立ってもいられず夕暮れの多摩川へ。鯉はいまの季節、冬に備えて荒食いをしています。今日は暖かかったので、鯉も活発に活動している事でしょう。絶好の釣り日和、もう日も暮れかかって最高の時間帯。
あらかじめ調べておいたポイントには既におじさん二人が竿を立てていた。釣れていない雰囲気。ほんとに鯉釣りなんて10年以上していないので、竿を投げるだけでもいいやと思ってのんきに構えていた。
すぐに辺りは暗くなって、今日は懐かしい練り餌のにおいをかげただけでもよかったと思っていた矢先、突然穂先につけていた鈴が鳴る!投げ釣りはこの静から動へのギャップがたまらなく熱いです。投げていた2本の竿はゆるいロープに立てかけていたのでどちらの竿が引いているのかあせって分からなかった・・・!えーいこっちだと思って思いっきり合わせるが手ごたえ無し。しまった、吸い込みの仕掛けは3回目であわせるんだった・・・(1回目はまだ味見しているだけ)
興奮さめやらぬなか、また鈴が鳴る!!今度は別の竿。落ち着いて3度目であわせる。手ごたえ有り!だけど全く手入れをしていなかったリールはぎしぎし音がしてなかなか引き寄せられない。なんと針には鯉かと見まちがうような30センチオーバーのまぶなとウグイがかかっていた!
そしてすっかり日も落ち、そろそろ片付けようとしていると、鈴をはずした竿がしなっている!もうちょっと気づくのが遅かったら竿ごと持っていかれるような勢いだ!!夢中であわせる。すごい重さだ〜!リールがぜんぜん回らないっ。竿はいまにも折れんばかりにしなっている。いったいどんな奴がかかったんだ!?リールが動かないのでラインを直接手で引っ張りちょっとづつ引き寄せていく。魚を消耗させる為に左右に動いて見たりする。まったく弱らない!もう15分も戦っていただろうか?10年放置していたリールのラインの弱りぐあいを心配しながら、鯉釣りはかかってからが勝負なのだと知った。たも網を持っていないので魚を陸にあげるのは不可能だろう。だけどどんな大物なのか一目みたいと思って必死で戦った!
その結果、ついに糸が限界に来てしまった・・・急に手ごたえがなくなって、僕にはプツッという音が聞こえたような気がした。
だらしなくゆるんだ糸を巻き取ると、まだまだ獲物は遠くにいたことが分かった。暴れるまでもなく、余裕で逃げていった感じ。俺の負けだ!!完敗だ〜!!
くっそ〜〜!!と叫び、針がかかったままになってしまった魚の事を考えるとなんとも取り返しのつかない気持ちがした。

あまりの悔しさに粕谷に電話して、「多摩川をなめたらあかん」と忠告したのでした。今度は25日、早朝に粕谷と一緒に挑んできます。



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2004年11月25日(木) またくやしい

ライブがあるというのに朝6時半集合で粕谷と多摩川で釣り。
前日夜遅くまでスタジオ、そしてミーティングだったのであまり寝ていません。
だけど釣りだと起きれるんだよね。
起きたときは暗かったのに家を出る頃は世界はピンク色になっていた。朝焼けってなんだか久しぶりだ。しかも仕事に行くんじゃなくて釣りに行く朝日なんて、なんて素晴らしいんだろう!土手にはすでに竿を立てている人も・・・粕谷は渋滞を予測して昨夜のうちに車で来て、車内で眠っていたのだ。
バス釣りはかなりなれた粕谷も鯉釣りははじめて。
粕谷はバスのかっこよさを、俺は鯉のかっこよさを互いに熱弁。
まるでこどもが好きなヒーローの話で熱くなってる感じ。
ひとりで釣りに行ってつれなくてもいいけど、はじめて鯉釣りをする粕谷にはぜひとも釣果をあげて欲しい。
そして竿を立ててちょっとして、まずは俺の鈴がなった!
鯉ではなかったけど、とりあえずなにか釣れると安心する。20cmくらいのフナ。
そのあとすぐ、今度は粕谷の鈴がなるっ。かなりでかいあたり!
こうなるともうホームランの打球を目で追いかけている感じ。
「おーーー!!」とか「すげーーーー!!」とか「きたーーーー!!」とか、「これはでけーぞ!!」とかほんと野球の実況みたい。
粕谷の新品の竿がぐんぐんしなる。これはフナの引きではない!とうとう水面に姿をあらわしたのは黒光りするほんものの野ゴイだった!!
粕谷の野郎はじめてなのにいきなり鯉を・・・しかもでかい!タモ網がなかったのでバケツですくい上げた。計ってみると53cm。粕谷、あつくなって服を脱いでしまいました。ほんとに興奮ですよ。いやーー多摩川熱い。
そのあと粕谷は朝食を買いに出かける。
するとまた粕谷の鈴がなった!さっきよりもすごい勢いで竿がもっていかれそうになる。あわてて俺はあわせるも、リールのかってがちがってうまく巻けない・・・!あせってあわわしてたら手応えがなくなっちゃった。
このことはなかったことにしてしまおうとたくらんでいると、今度は俺の鈴が!前回大物がかかって糸が切れてしまったのとおなじ竿だ!しかも勢いがすごい!合わせるタイミングなんかはかってたら竿ごともってかれる!あーーー!!きたーーー!!この前の感じだーーー!!リールが全然動かない!!前回の反省で今回は新しい糸を巻きなおした。リールも前の晩に油をさして磨いた。今度は大丈夫だろうと笑いながら悲鳴をあげていたら粕谷が帰ってきた。どういう成り行きかなぜか粕谷が竿を握っておれが糸を手で引っ張る係りになっていた。もうホームラン状態だからわけわからん!そのうち糸を通すガイドというわっかがはじけ飛んでしまったり、もうぎゃーぎゃーいいながら、ちかくのおじさんも見に来てわっしょいわっしょい元気よく引っ張ってたらら・・・ぷつ
またやってしまいました。
もうなぜ大きい魚を釣る時に長い竿を使うのか、なぜバットを長く持つとボールが遠くへ飛んでいくのか、身をもって知りました。
この竿では限界です。負担が竿で吸収できない分すべて糸に重みがかかってしまうのです。手で引っ張ってつれるくらいなら竿なんかいらないわけです。
もう一度、チャンスが欲しい。

そのあと結局12時くらいまで粘りましたが、結局粕谷は鯉とりっぱな型のヘラブナ。俺はマブナ4匹という釣果でした。やっぱり鯉は朝と夕方です。昼頃はもう落ち着いていました。練り餌がなくなったのでおにぎりをつけて投げたりしていました。

竿をたたむ時っていつもさみしい。もう充分っていう経験はまだしたことないなー。そのあとすぐにちかくの釣具屋へ行って新しいリールを買いました。ライブの話はまた後で書きます・・・



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Akiary v.0.51